大分海運株式会社

海上職

Working at the PORT

海上職 海上職

当社の海上職は『甲板部』と『機関部』に役割が分かれており、199〜749G/T の各種船舶を用いた貨物の海上輸送業務を行っています。
海上業務未経験者に対する免状取得支援制度を設けており、他社船舶での乗船経験がある方や海洋系の学科を修了された方はもちろん、未経験から海のエキスパートを目指したい方のご応募もお待ちしております。

わたしたちの働き方

- 二等航海士の例 -

05:00
起床・朝食
06:00
入港作業、荷役作業 入港後、荷役作業
07:00
監視室当直 監視室当直 荷役開始から2時間当直業務
09:00
監視室当直 終了
10:00
船内作業 監視室当直終了後の空いている時間に船内清掃を行うその他作業がある場合はこの時間で行う
12:00
昼食 荷役状況を見て昼食をする
13:00
事務作業 事務作業 荷役終了前に書類等を作成
14:00
荷役終了、出港作業
15:00
出港 出港

年齢構成

年齢構成

当社の魅力

福利厚生
【手当】
・賞与(年2回)
・家族手当
・作業手当
・住宅手当 (陸上のみ)
・通勤手当 (陸上のみ)
【その他】
・海技免許取得費用補助(海上のみ)
・各種資格取得費用
・各種褒賞金
【慶弔関係】
・結婚祝い金
・出産祝い金
・入院見舞金
・本人・家族弔慰金
【休暇】
・年次有給休暇
・慶弔休暇
・結婚
・出産
・その他特別休暇
【医療系】
・健康診断
・予防接種補助
【法定福利】
・厚生年金保険
・健康保険/船員保険
・介護保険
・雇用保険
・労災保険
【その他保険】
・団体定期保険(陸上のみ)
・船主責任保険(海上のみ)
出身校
国立波方海上技術短期大学校
国立清水海上技術短期大学校
大島商船高等専門学校
大分県立海洋科学高等学校
学校法人 大分高等学校
大分県立大分鶴崎高等学校
大分県立津久見高等学校

はたらく人の声

T
氏名:Tさん(53)
役職:祥竜丸 機関長
在籍期間:17年(R4年5月時点)

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入社前の経歴
高校卒業後、マグロ船を17年経験し、大分海運へ入社しました。
マグロ船では、20代から機関長を務めていました。
入社のきっかけ
先輩社員の後継として声が掛ったのがきっかけです。
入社後の経歴
甲板と機関両方の免状を持っているので、入社当初は欠員の出た甲板員として先々代の宝栄丸に乗船していました。
その後、二機士として祥竜丸に転船し、一機士を経て機関長となり現在に至ります。
内航貨物船とマグロ船の違い
機関部に関しては、大きさや馬力の差はあるものの機械の基本的な構造は一緒です。
ベースとなる知識は生かせるので、あとは船ごとの癖を掴むことになります。
機関部の仕事
航海中は、計器類の数値だけでなく、装置を見て、触って、音を聞いて、異常がないかどうか確かめ、それらを機関日誌に記録します。
荷役中は基本的に甲板部が荷役をして機関部は見回りにあたりますが、人手が足りない場合には荷役作業を手伝うことになります。
機関長と機関士で仕事に違いはありますか?
管理的な仕事は増えますが、作業については人によってまちまちです。
機関長として指示に徹する人もいれば、機関士の時と変わらず作業をする人もいます。
私はどちらかといえば後者ですが、なるべく若手に作業を任せるようにしています。
働くうえで困難だったこと
祥竜丸は老齢船で改造を重ねていることもあり、当然、トラブルもあります。
通常であれば [自分たちで修理>業者による修理>メーカー対応] という順序で解決を目指しますが、これまで幾度かメーカーが対応しきれないトラブルもあり苦戦しました。
船員不足時代の人材確保についてどう考えていますか?
中途・新卒と限定せずに採用の間口を広く保つことは必要ですが、それ以上に大切になってくるのは採用した人を育てる船機長の教育と、会社が働きやすい環境を整えることだと思います。
仕事の目標
無事故、無故障
大分海運はどんな会社ですか?
船員に対する対応が良く、いい会社だと思います。
大分海運で働いてみたい方へ
わたしたちには、一人前になるまで丁寧に育てる覚悟があります。
意欲のある皆さんをお待ちしています。
A
氏名:Aさん(44)
役職:祥竜丸、宝栄丸、新豊後丸 船長
在籍期間:14年(R4年5月時点)

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入社前の経歴
高校卒業
マグロはえ縄漁船10年
内航船 3年半
入社のきっかけ
先輩社員の紹介で入社しました。
船に乗ろうと思ったきっかけ
高校卒業くらいから、実家のマグロ船に乗ることを考え始めました。
はえ縄船での経験が生かせることはありましたか?
甲板に関しては、荷役装置等もあるので生かせることはあまりなくどちらかというと入社後に経験を積んで覚えていったことがほとんどです。
大分海運で働いて嬉しかったこと
内航船の乗船歴が浅かったが、入社後にいろいろな経験をさせてもらえた事。
大分海運の特徴 
船員の声に耳を傾けてくれるので船の要望や意見が通りやすいと思います。
職場の雰囲気
船によって設備が違うように、乗っている人の雰囲気にもそれぞれ違いはあります。
船という特殊な環境の中でも年下年上がお互いを気遣いながら、和やかな雰囲気が保たれていると思います。
仕事内容
荷役業務、航海当直、協定、船内労務管理、乗下船手続きなど
仕事のやりがい
安全に航海ができ、一日を無事に終えた時にやりがいを感じます。
船員不足時代の人材確保についてどう考えていますか?
大分海運はこれまで船員同士の横のつながりによる採用がほとんどだったので、これからは海技学校等への働きかけも視野に入れた積極的な採用が必要になってくるのではないでしょうか。
人を育てるうえで気を付けていること
自分自身がお手本になれるよう、努力を忘れないようにしています。
働くうえで困難だったこと
現在は人員も安定していますが、人が揃わない状況が一番きつかったです。
仕事において心掛けていること
会社のことを考えた行動を心掛けています。
将来の目標
体に気を付け、定年まで勤めあげること。
休日の過ごし方
ジョギングなどの運動。
大分海運はどんな会社ですか?
社員も皆、一生懸命働いており、会社も船員の意見をきちんと聞いてくれると感じています。
課題を挙げるとすれば、会社の良さをもっと外部に発信していく必要はあると思います。
大分海運で働いてみたい方へ
一緒に働くうえで、中途・新卒は問いません。合う合わないは乗ってみないとわからないところではありますが、船の雰囲気は良いと思います。
良い職場を求めて自分がそこにつくのではなく、自分たちの職場を良い方向に変えていく気持ちがあれば、それに応える環境は整っています。