祥竜丸が４月２４日（月）～５月８日（月）の日程で入渠しました。

今年はゴールデンウィークを挟んで１５日間の長期戦でした。

今回の定期で25年を迎えた本船は、主機関等も開放され
入社から日の浅い乗組員にとっては、普段は見えない部分の
構造を知ることができる貴重な機会です。

連休の影響で、部品の手配などに苦労した部分はありましたが
作業がしやすい気候のおかげで、昨年に比べると体力の消耗を
随分軽減できたのではないかと思います。

期間中に出入り業者やドックの方々に「老齢船にしては、状態がいいですね」と
お褒めいただくことが多くありました。
これもひとえに、本船の乗組員の皆さんが日ごろから修繕や保全を自分たちで
こまめに実施してくださっているおかげと、管理部門は感謝の気持ちが絶えません。

若手の皆さんにはこの「あたりまえ」を踏襲し、上の役職を目指して精進して
いただきたいと思います。